「大丈夫?」
莉子は、私の変化にすぐに気づいたのだろう。

しかし………立川楓が言うことに関して、自分が今日変だなんていれるはずもなく…

「なんでもないよ、大丈夫」
と、微笑む。

莉子は、しばらく私の顔を見ていたが
「話したくなったら話してね?」
と、背中を叩いてくれた。


その後、二人でまたドラマの感想を言い合っていると、立川楓がオムライスができたと呼びに来たので、みんなでオムライスを食べる。


卵がいい感じに、ふわふわとろとろしていて、美味しかった!
料理が、上手いんだなーと感心。


オムライスを食べ、みんなで解散。


みんなと別れて家につく頃には、私が思っていた立川楓と北原龍大は以外といいヤツかもしれない。
なんて、今までの私ならあり得ない考えも、出てきた。


人は、見かけによらないってこの事だなーと考えながら、眠りについた。