An opening of such a love

「陽さんはおっさんじゃないよ」
     



「え?」




「素敵な人。あたしのほうがおばさんみたいでしょ?」





この子はもうほんとにかわいいな。




さっきまで泣きそうに俯いてた彼女は



そう言って笑う。




あーもっと一緒にいてえな。




でもまだ出会ったばっかだしな。





「かわいいよ。すずちゃんは。そうだこれからどうする?」





もう帰ろうか。といわれるのを怖がりながら問いかける。




本当はもっと一緒にいたいのにそれが言えないのが大人の悪いとこ。




いや俺の悪いとこか。