好き…………好きなの。


大好き………………隼。






勝手に涙が溢れてくる。




「桜……仕方ない。
隼くんが決めた事だ。」





パパが言ってる事なんか
聞きもせず………


私は行くあてもなく
パパの部屋を出た。