次の日、休みだったので外で洗車をしていた。
トントン。
誰かに背中を叩かれた。
振り返ると美優ちゃんがいた。
「美優ちゃんじゃねぇか。
昨日はパパと来てくれてありがとな。」
「ふふっ。」
相変わらず、俯きながらも笑っていた。
「美優ちゃんパパは?」
「おうち。」
友達の家にでも遊びに行くのか?
「美優ちゃん一人で何しに行くんだ?」
黙り込む美優ちゃん。
聞いちゃいけなかったか?
「龍馬さんに会いにきたの。」
大きな目が初めて俺を真っ直ぐ見た。
「えっ?俺に?!どうしてだ?」
予想外の答えに驚き、
美優ちゃんに質問を続けた。

