自分の店のVIP席に1人。


ある男を待っていた。



俺の名前は内藤龍馬(ナイトウリョウマ)。



「よう!龍馬!」

待っていた男が来た。


保坂智裕...トモだ。

トモとは大学からの付き合いだ。




「久しぶりだな。葵ちゃんとは上手くやってるのか?」


「あぁ。別れた。」


「はぁ?!」


衝撃な事実に驚く俺。



「お前ら上手くやってたんじなかったのかよ?」



「うん。上手くやってたんちゃうかな。
でも、色々あってな...」


色々って...

俯くトモ。

葵ちゃんにフられたのか?