晴れのち雨〜ANOTHER STORY〜



「ごめん。俺、好きな人いるから。」


「えー?!そんなの気にしなくて良いじゃん。」


屈んで上目遣いで俺を見つめる店員。



はぁ...


前までの俺ならOKしてたんだけどなぁ。


「ごめん。無理。」


断ると店員はアッサリと去って行った。



ふと、絢ちゃんと目が合った。


彼女に手を振る。


彼女は気づかなかったのか、無視して調理場の方へ言ってしまった。


あれ?

確かに目が合ったはずなんだけど。