それからは講義の度に会うので、
彼女と話す機会が増えていった。
「なぁ、お前ら男の友情はどこに行っちまったんだ?」
久しぶりに3人で集まると龍馬が言った。
「いや〜怒ると波美、恐いからなぁ。」
波美ちゃんと付き合っている智裕が
申し訳なさそうに答えた。
「つか、トモは薄々気付いていたが
悠希は最近どうしたんだ?」
2人が俺を見る。
「え?俺?そんなに付き合い悪いか?」
「あぁ。」
龍馬が肯定する。
うーん。
思い当たる節がないな。
「気のせいじゃね?」
「いや、ぜってぇ違う。まぁ良いよ。俺もそろそろ特定の女作ろうかな。」
煙草を吸いながら龍馬が言った。

