-??-目線



「たく、総司の野郎 また人の俳句を盗みやがって」









男は、夜のなか独り言のように呟いていた







ギャァァァ




ハッ



「何だ今の叫び声は、しかも血の匂いが近く
でする」






血の匂いがする方に男は、走っていった







なんだこりゃ






男が見たものとは…