教室に戻る途中亜耶香と合流した
「あれー、いつから矢野さんになったのかなー?」
体育着に書いてある名前をみて亜耶香が嫌味っぽくそういった。
「なんで、亜耶香は全然濡れてないの…」
「私はそんな子供じみた事はしないわよ」
「亜耶香が誘ったくせに」
もう少しで教室、という所で急に身動きが取れなくなり、私の大好きな甘い匂いがした。
「ま、真咲…みんな見てる……」
ほかに生徒がいるにも関わらず、真咲が後ろから抱き締めてきた。
「まさ…」
「何で」
「へ?」
「何で、真祐の体育着、着てんの」
あ…真咲、怒ってる……
「真咲、これは…、っ!」

