「愛子、店はどぅだ?繁盛してるか?」

「うん、今日も満員だったよお父さん」



私の名前は

森月 愛子(モリヅキ アイコ)

高校2年生
そして列記とした魔女である。



人間界には
修行のためにやってきた。



小さい頃に魔界1のパティシエだったお母さんは死んでしまった。
だから私の夢は
お母さんみたいなパティシエになること




そのために
お母さんも昔修行したという
人間界で腕試しに来たというわけ




お父さんは人間だから
私は半分が魔女、半分が人間






そのせいか、
昔、いじめられたこともあった。





でも、お母さんのケーキを食べたら
たちまち優しくなったんだ





優しい心でお菓子を作れば
誰もが優しい気持ちになる。





お母さんはいつも
私にそう教えてくれた。