*豹龍葱の仲間達
>>放課後
屋上いかねぇとなぁ。
『バタンッッ』
ドアを思いっきり開けた。
「まず自己紹介しよう。俺は3年の滝川璃喜。宜しく」
「2年岬瑠衣ー!龍君とおん同じクラスだよー!!」
「3年夕立玲だ。」
「1年藤崎隼人。気軽に話して下さい。」
「………2年桜城龍、」
「で、最後はコイツ。豹龍葱のトップ。3年の泉川海星。」
璃喜が話す。
「はい。」
「タメ語でいいからな?」
「ありがと」
「おら、行くぞ。」玲は私を見
て言う。
「あぁ、」
てか、みんな美形だし……。
私だけ、浮いてないかな。
璃喜は青髪で玲は金髪。
瑠衣は赤髪で隼人は銀髪。
海星は茶髪で私は黒髪。
(ウィッグも黒髪)
カラフルだなぁと思った(笑)。
「おい!チビ!遅いぞ」
「ウッサイ!金髪なりヤン!」
「あ?なんだとぉー?てめぇー誰がなりきりヤン「はぃはぃ。喧嘩しないの。」
「はーぃ。」返事をする。
玲はフンッと言って隣を歩く。
歩いた先には倉庫があった。
「俺等の本拠地ー」
「「チワッス!!」」
周りの男等が挨拶する。
「よぉ、元気だなお前等」
「はぃ!元気ッス!あの、そちらの方は?」
「あー後で言うわ」
階段を駆け上がる海星が初めて
喋るのを見る。
「今日から豹龍葱の幹部になる桜城龍だ。」
「「宜しくっす!龍さん!」」
「ちょ、タイム!豹龍葱って何?え?てか、貴方達は一体何者?」
「はっ!コイツ頭いってんぢゃねぇの?(笑)」
「うっせー!だま玲←(笑)」
「くっ!お前!ブン殴る!」
璃喜が玲を止める。
「豹龍葱知らないんですか?」
隼人が不思議そうに聞いてく
る。
「………」
「豹龍葱は暴走族だよー。全国のトップなんだよー。」
瑠衣が説明してくれる。
「へぇー」
「ちびは本当本能薄いな」
落ち着きを取り戻した玲が言
う。
「玲うっさい!てか、はぁぁぁ?え?俺暴走族になんないといけねぇ訳?」
「うん。さっき約束したからねぇ瑠衣と。約束はきちんと守ってもらうから。」
「ゲッ!」
海星が鼻で笑って言う。
「なんも、知んねーんだな。やっぱ面白ぇ奴だな……」
「え?」
「まぁ、その辺どうでもいい。これからお前は俺等の仲間だ。」
強い目が。私の心を留めた。
「ぅ、……ん」
「さよーならッす!」
「さよーなら。」
「ぢゃあ帰るな?」
「うん。バイバーイ!」
海星と璃喜は倉庫に残った。
*トキメキ⁈
>>次の日
「あ!おはよー!龍君ー!」
「おはよ。」瑠衣がいた。
「屋上って寒いよねー、あ!空き教にいこー!皆に連絡しとくから!」
「え、勝手に使っていぃんだ、」
「うん!まぁねー」
そして空教についた。
「ちょっと俺ねー、璃喜君等屋上いるみたいだから迎えにいくねー!じゃあねー!」
「いってら」瑠衣は行ってしまった。
「「……………」」
海星と2人っきりだ。
「あの、お茶だすからどこあるんだ?……」
綺麗な整った顔がこちらを向い
た。
「そこ、」彼はそう言って棚を
指差した。
んーと、ここかな……
『ツルッ』
へっ⁈なんでバナナがココにあん
だよー!!
絶対痛い!棚にぶつかった。
「おぃ!」
海星は口を開いた。
と途端ガラスのコップが上から
降ってきた。
「‼‼」
『パリーン』
「っ痛って」
耳元から声が聞こえた。
私は海星に抱きしめられてい
た。
「……!!」
「ば、馬鹿!な、なんで俺なんかを……」
額が冷や汗をかく。
「助けられた奴に馬鹿はねぇだろ」
フッと笑う。
海星の腕をすり抜け海星のブレ
ザーを脱がし背に周ったった。
「わ、」思わず声にでた。
真っ白なシャツが赤く染まって
いたのだ。
「え、ひどい……」
涙が溜まっていく。私のせいで
傷付く人達をもう絶対に見たく
ない。
「こんくらい平気だし。てか、お前何泣きそうになってんだよ」
そう言って私の頭を撫でた。
「大丈夫だ。仲間を護るのは当たり前だろ?」
彼は優しく微笑んだ。
「ぅ、うん」
私は海星の手当をした
「ありがとう、ございました」
「敬語いらねーし、まぁ、これから気おつけろよ」
海星はそう言ってソファーに
座った。
海星の1つ1つの仕草、言葉に胸
が高鳴った。
>>放課後
屋上いかねぇとなぁ。
『バタンッッ』
ドアを思いっきり開けた。
「まず自己紹介しよう。俺は3年の滝川璃喜。宜しく」
「2年岬瑠衣ー!龍君とおん同じクラスだよー!!」
「3年夕立玲だ。」
「1年藤崎隼人。気軽に話して下さい。」
「………2年桜城龍、」
「で、最後はコイツ。豹龍葱のトップ。3年の泉川海星。」
璃喜が話す。
「はい。」
「タメ語でいいからな?」
「ありがと」
「おら、行くぞ。」玲は私を見
て言う。
「あぁ、」
てか、みんな美形だし……。
私だけ、浮いてないかな。
璃喜は青髪で玲は金髪。
瑠衣は赤髪で隼人は銀髪。
海星は茶髪で私は黒髪。
(ウィッグも黒髪)
カラフルだなぁと思った(笑)。
「おい!チビ!遅いぞ」
「ウッサイ!金髪なりヤン!」
「あ?なんだとぉー?てめぇー誰がなりきりヤン「はぃはぃ。喧嘩しないの。」
「はーぃ。」返事をする。
玲はフンッと言って隣を歩く。
歩いた先には倉庫があった。
「俺等の本拠地ー」
「「チワッス!!」」
周りの男等が挨拶する。
「よぉ、元気だなお前等」
「はぃ!元気ッス!あの、そちらの方は?」
「あー後で言うわ」
階段を駆け上がる海星が初めて
喋るのを見る。
「今日から豹龍葱の幹部になる桜城龍だ。」
「「宜しくっす!龍さん!」」
「ちょ、タイム!豹龍葱って何?え?てか、貴方達は一体何者?」
「はっ!コイツ頭いってんぢゃねぇの?(笑)」
「うっせー!だま玲←(笑)」
「くっ!お前!ブン殴る!」
璃喜が玲を止める。
「豹龍葱知らないんですか?」
隼人が不思議そうに聞いてく
る。
「………」
「豹龍葱は暴走族だよー。全国のトップなんだよー。」
瑠衣が説明してくれる。
「へぇー」
「ちびは本当本能薄いな」
落ち着きを取り戻した玲が言
う。
「玲うっさい!てか、はぁぁぁ?え?俺暴走族になんないといけねぇ訳?」
「うん。さっき約束したからねぇ瑠衣と。約束はきちんと守ってもらうから。」
「ゲッ!」
海星が鼻で笑って言う。
「なんも、知んねーんだな。やっぱ面白ぇ奴だな……」
「え?」
「まぁ、その辺どうでもいい。これからお前は俺等の仲間だ。」
強い目が。私の心を留めた。
「ぅ、……ん」
「さよーならッす!」
「さよーなら。」
「ぢゃあ帰るな?」
「うん。バイバーイ!」
海星と璃喜は倉庫に残った。
*トキメキ⁈
>>次の日
「あ!おはよー!龍君ー!」
「おはよ。」瑠衣がいた。
「屋上って寒いよねー、あ!空き教にいこー!皆に連絡しとくから!」
「え、勝手に使っていぃんだ、」
「うん!まぁねー」
そして空教についた。
「ちょっと俺ねー、璃喜君等屋上いるみたいだから迎えにいくねー!じゃあねー!」
「いってら」瑠衣は行ってしまった。
「「……………」」
海星と2人っきりだ。
「あの、お茶だすからどこあるんだ?……」
綺麗な整った顔がこちらを向い
た。
「そこ、」彼はそう言って棚を
指差した。
んーと、ここかな……
『ツルッ』
へっ⁈なんでバナナがココにあん
だよー!!
絶対痛い!棚にぶつかった。
「おぃ!」
海星は口を開いた。
と途端ガラスのコップが上から
降ってきた。
「‼‼」
『パリーン』
「っ痛って」
耳元から声が聞こえた。
私は海星に抱きしめられてい
た。
「……!!」
「ば、馬鹿!な、なんで俺なんかを……」
額が冷や汗をかく。
「助けられた奴に馬鹿はねぇだろ」
フッと笑う。
海星の腕をすり抜け海星のブレ
ザーを脱がし背に周ったった。
「わ、」思わず声にでた。
真っ白なシャツが赤く染まって
いたのだ。
「え、ひどい……」
涙が溜まっていく。私のせいで
傷付く人達をもう絶対に見たく
ない。
「こんくらい平気だし。てか、お前何泣きそうになってんだよ」
そう言って私の頭を撫でた。
「大丈夫だ。仲間を護るのは当たり前だろ?」
彼は優しく微笑んだ。
「ぅ、うん」
私は海星の手当をした
「ありがとう、ございました」
「敬語いらねーし、まぁ、これから気おつけろよ」
海星はそう言ってソファーに
座った。
海星の1つ1つの仕草、言葉に胸
が高鳴った。

