俺だって、そうだったけど総長の言ったことは絶対だからな
「そっちは決めたのか?」
「ううん、今リキに案出させてる」
副総長使い放題だな‥‥
ふと、後ろを見ると話に入りたいけど何の話かわからなくて戸惑ってるレナちゃんの姿。
もう、顔に出まくりだよ
思わず笑うと、レナちゃんと目があった
「レナちゃん、今日の晩御飯レナちゃんの好きそうなの作ってみたんだ」
「あたしの、好きそうなものっ?」
「うん」
だって、君は明日、ここに来てから初めてここで晩御飯を食べないから
だから今日作って美味しそうに食べる姿が見たかったんだ

