ほわいと。【短】

「俺さ、瑞花が好きなんだよね。」







あれ………これでよかったのか?



瑞花が口をポカンと開けているから、

俺はまた不安になった。


やっぱりやめてほしい、と思う。





そして瑞花は頬を赤くさせ、うつむいた。



小さく、ギリギリ聞き取れるくらいで呟く。