ほわいと。【短】

俺の心は、瑞花の言動によって大きく揺れた。


できればやめてほしい……

とか思うけど、それが瑞花だからしょうがない。



「わぁっ………!」


瑞花の嬉しそうな声に、俺は思考を止めた。



瑞花が笑っているのを見て、ほっとする。




そして、覚悟を決めた。






「瑞花、あのさ……………」



「ん、何?」


瑞花は可愛らしく、首をかしげた。