「じゃあ、私二階だから何かあったらいつでも来てね。」 「うん。」 のんちゃんはどうやら二階らしい。 「ねぇ、洸祐は何階なの?」 「あれ?もしかして知らなかった?」 知らないから聞いてんじゃん。 「俺は502、優達の隣りだよ。」 「え、隣りだったんだ。」 なんたる偶然……。 偶然が重なりすぎて怖い……。