「で、高宮はなんでここにいるんだよ。」 声の主である常盤君はスエットに…… 「熱冷まシート!?」 「いきなり大声を出すな、ゲホッゲホッ…頭に響く。 俺は今日、熱で学校ゲホッゲホッ…を休んでるんだよ!」 「え、あ、そうだった。」 「……で、何しに来たんだ?」 「あ!そうそう、常盤君にこれを!」 杉浦から預かった手紙を鞄から取り出し常盤君に渡した。