「瑠梨、誰だ……って、は!? 高宮!?」 「……よっ!……」 「………」 だよね。 普通はこういう反応だよね。 「お兄ちゃん!お兄ちゃん! このお姉ちゃんね〜ゆうお姉ちゃんって言うんだよ〜。」 「……瑠梨は中ゲホッ…に入ってろ。」 「えー、なんで! るりはゆうお姉ちゃんと遊びたいのに!」 「いいから中にいろ。」 「……じゃあ、今度遊ぼうね、ゆうお姉ちゃん!」 「え、あ、うん…。」 それで納得したのかバタバタ瑠梨ちゃんは中に入って行った。