学校が終わり、帰ろうと歩いていたら、大好きな人が前を歩いているのに気付いた。



「…っナオ!」

「…奈々。」





あれ、一瞬イヤそうな顔をしなような…
…もしかして、迷惑だった?


だけど、彼は笑って近付いてきてくれた。