二人が歩いて着いた場所は
とても綺麗な夕日が見れると
地元では有名な丘だった。



「綺麗ね…」


「えぇ…」


「もう今日でこの夕日を
見るのは最後になるんだね…」


「またいつかここに来れば
良いじゃないの。」


「そうね。」


二人はそう言って
太陽が沈むまでその綺麗な夕日を
眺めていた…