「はぁ・・・」

瑠璃菜がため息をついた。

「あの子、アタシたちの仲間

になる気なくない?」

「・・・なぁ、三成。

アイツ過去、聞かせてくれよ」

ミズキは、真剣な表情で言う。


それを見た三成は

こいつらなら、本当にリツカを

支えてくれる。

そして、支えあえる。

そう、想った。

「いいだろう。座りなさい」

5人の少女達は、三成の前に座った。