千万本のチューリップを君に捧げる


友美についていくと、透の部屋に行った。

「これ見て。」

それは、一冊のノートだった。

「なんですか、これ」


「兄が、死ぬ直前に書いたの。読んでみて。」


奈緒は読んだ。

内容は、奈緒への手紙だった。