君に恋する少女



雪は、


「どうしたの?何かあった?」


って、聞いてくれた。


私は雪に、好きな人ができた事。他の女の子としゃべっているのを見て泣きそうになった事。すべて話した。


でも、相手の名前は言えなかった。


「やっぱりね。」


雪は私の話を聞き終えて、そう言った。


「何で分かったの?」


私がそう聞くと、


「だって、恋愛に興味がない亜美が、『可愛いって言われてドキッとしたら?』っていう質問してきたでしょ?あれで、好きな人できたのかなーって思って。」

雪が言った。