今で施設だったから、こんなことしようと思わなかったし、そもそも、正月が来たところで何も変わらなかったから。 「お!」 「ん?」 その次の瞬間、辺りが一気に明るくなった。 思わず目を瞑る。 ま、ぶしい。 ゆっくり、ゆっくりと目を開けると、そこは今まで見たことのない景色だった。 いや、きっとここに来ればいつでもこの景色はあるんだ。 でも、今日は、今日しかない。 この瞬間は、今日しか。 「わぁ・・・」