散々あんなにひどいことを言った。 トキのことだって、親友だから離れたくなんかない。 でも、それと同じくらいに・・・父さんとも一緒にいたいって思いが、足を一歩づつ進めるたびに大きくなる。 早く・・・早く、俺の名前を呼んでくれよ。 俺の名前を呼んで『一緒に帰ろう』って言ってくれよ。 俺はもう・・・夢ばかり見たくないんだっ―――。 それとも・・・やっぱり俺は・・・―――。 そんなことを考えていると自然と肩が震えはじめた。