いや、それよりも。 「ただ、いつまでも暗闇を彷徨うのも可哀そうだと、当店がお客様に幸せを分け与えているのです。ほんのひと時の幸せを」 「かなり上から言うんですね」 「これから先の未来へ続く光を見つけていただくために、目の前の闇だけでなく、遠くにある微かな光を掴んでいただくために、当店があるので」 ・・・かなりの自信。 こんなにも話をするならここでなくても。 さっきのあの席で話をしてくれればよかったと思うのだけれど。 今更か・・・。