「ただ、それは皆同じ道を歩んでいるのをお忘れなく。「自分だけ」ということはありません。しいて言うのなら「今だけ」です」 これは俺に説教をしているのだろうか。 しかも、この勢いなら『少し』どころの話じゃなさそうだ。 「あの・・・」 「未来には何があるのか、あなた方は知りません。ただ今が苦しいだけだと思えば、軽いものなのですが」 この店員は、さも自分は未来が見えているとでも言いたげな言動をする。