またこうやって笑えるとき。 そのときがきたら・・・。 今度は思いっきり抱きしめたい―――。 「幸哉。いってらっしゃい!」 「・・・いってきますっ」 俺は琴海に向き合って、そっと目を閉じた。 そして・・・優しい温もりを感じて、そっと目を開けた。