「・・・ここどこ?」 「あそこ。あの“公園”行ってこい」 「えー?公園?」 俺が指差したところには滑り台やブランコやシーソーなどがって、それを見て悠里は「行っていいの?」と俺の顔を見る。 「・・・あぁ」 「パパは?」 「・・・あのベンチに座って見てるから」 「うん!」 駆け足で俺から離れて行く姿を見て、俺はその“公園”の入り口にキャリーケースとボストンバックを置いて・・・ 車に戻った。