「こいつが悪いんですよ・・・。琴海が死んだのは、こいつのせいなんだから」 「・・・こっちにいらしてください」 俺は先生に連れられてとある病室に連れてこられた。 椅子に座るなり「落ち着いてください」とお水を出された。 何を言ってるんだ。 俺は至って“普通”なんだけどな。 「琴海さんがお亡くなりになられてショックなのはわかります。私たちも救えなかったのだから・・・」 「先生方は悪くないんです。あいつが、琴海の命を」 「近藤さん、違うでしょう。あれは」 ―――事故だったんですから。