俺の肩にそっと温かい手が添えられ、俺はゆっくりと先生の顔を見た。 その顔はもう・・・必死さなんてなかった。 「っ先生!琴海を、助けてやってください!」 「・・・手は尽くしました」 「何をしたんだよ!あんたはただ琴海の名前呼んで、心臓マッサージしてただけじゃないか!他に、他に何かできたんじゃないのか!?」 「・・・運ばれて来た時すでに危険だったんです。大量の水を飲んでいるようで息を」 「さっきは息をしてたじゃないか!」