頭に激痛が走ったかと思えば、口に出ていた予想もしなかった言葉。 「近藤さん!」 看護師が今度は悠里の肩を抱き背中をさする。 目にいっぱいの涙を溜めている悠里。 それでも俺は不思議と涙が出てこなかった。 それは、きっと 記憶が繋がってしまったからだろう。