la vie belle*素晴らしい人生*


パクリとオムライスを口にすれば、少しだけ卵がトロッとしていてケチャップライスもほどよい味付けで、すごくおいしかった。



その後も三人で会話をしながら黙々と食べ進め、もうすぐ終わる、というときに「あ!」と悠里が口を開いた。





「ママ、パパね弱いんだよ!」


「え?」




俺が拍子抜けした声を出せば、琴海はどうやらその主語がわかっているようで淡々と答えた。





「パパが弱いんじゃなくて、悠里のヒーローが強いんじゃないの?」



あぁ、さっきのゲームの話か。





急になんで俺が弱いなんて話になったのかと思ったら、さっきのゲームでの出来事らしいな。



まぁ、確かに俺が弱かったのはもちろん、悠里のヒーロー扱いもすごかった。





「でも、ゴーラは一番強い怪獣だよ?」



「「え?」」