la vie belle*素晴らしい人生*


「え?」


「パパ元気になったら行く!」



「・・・ありがとう」



心から申し訳なく思う反面、いい息子を持ったなと思った。





ただ、俺の記憶にこんな記憶は無い。



その部分だけは不思議でならなかった。





これが夢かと思えばタイムスリップだと思い、タイムスリップかと思えばやっぱりこれは・・・夢なのかとも思う。






ハッキリとしないこの“空間”で俺はあとどれくらい居続けるんだろうか。



もしかして、一生このまま?




あのレストランの“ニクジャガ”のせいで?


・・・でもこのままこうやって幸せに暮らせるならそれでもいいのかもしれない。



もう現実で苦しまなくてすむなら・・・。