「こ、琴海」 「やっぱり今日はボーっとしてない?大丈夫?」 「あぁ・・・息が・・・」 「あっ、ごめん」 パッと解放され俺の肺に空気が入ってくる。 琴海が俺の隣に座って、ふぅ、と一息ついたのがわかった。 どうやら琴海も疲れているらしい。 多分朝から“ここにいた俺”が無茶言ってて色々させたんだろう。 「今日、疲れたな」 「うん。二人とも歳なんだよ、きっと」 「そうだな」