そんな中、声をかけたのは俺で、この時には賭けのことは全く決めてなかった。
『え?なに?』
『あのさ、俺ら今話してたんだけどさ』
『ん?』
『幸哉がコレに出たら優勝するか、しないかって話』
『えー、どうかなぁ。でも、多分幸哉はそもそも出ないと思うけど?』
『そこはいいんだよ。で、どう思う?』
最終的には大月も『出たら優勝するかな?』って言ったんだよ。
そのとき、俺の頭で閃いて、そこから賭けが始まった。
『だよな!さんきゅう、大月!』
でもそれは俺ら男子間だけで、大月は全くこのことを知らない。
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