俺の言葉が体育館に響き渡った途端に、空気が、時が、止まってしまったみたく、静まり返った。 「・・・・・・」 俺も周りと同様に黙り込んで、ただジッと琴海を見ていた。 ここからじゃわからないけど、きっと顔が真っ赤なんだろうな。 自意識過剰、とか言われても今はそんなのどうだっていい。 だって、俺の両頬が今更になって熱くなってきたんだから。 そっと右手を降ろして、そのまま舞台そでに向き直ったときだった。