「アンタを監視する!
女の敵であるあんたをほっとけないから!!」
私は思いっきり高月を指さす
・・・何言ってんだろ私・・・
つい、カッとなって・・・
「わかりました。僕も負けません。」
・・・・え?
・・・今、何て?
高月は不敵な笑みを浮かべてる・・・
「僕もあなたにバレないように
教科書を探します」
え、何で対抗心燃やしてんの?
え、何でコイツ楽しそうなの?
「明日が楽しみです。
それでは、また。」
高月はそういうと、
私を通り過ぎて帰って行った。
私はというと、棒立ち。
絶賛混乱中。
突然のことに理解できなかった・・・
それから、私と高月の。
奇妙な関係が始まった?
