震える声でそう言うと、 2人がはっ、とした反応を見せる。 「会いたいよ……っ、 でも会う資格なんかない……」 そうぶつぶつと繰り返すと 私の呼吸が乱れてきた。 はっ、はっ、はっ、 うまく呼吸が出来ない。 すっ、すっ、 酸素を取り込むことが出来ない。 だんだんと視界が薄くなり、遠のく意識の中で聞こえたのは 「しっかりして!今、呼んでくるから!康太くん!」 その言葉だった。