恋愛日記を持つ手が震える。 最後のページを見た瞬間、沸き起こるフラッシュバックが 私の頭を支配した。 嬉しい記憶、悲しい記憶、幸せな記憶 「康……ちゃん……」 そのすべての記憶が私の中に入ってくる。 前、ここで入院していた人の日記ではない 「私の……恋愛日記……」