一番聞きたくない言葉だった。 学校に行きたくて、つまらない病院でも寂しいのも全部我慢していたのに 「今、体すごく楽なんです!全然だるいとか無くて」 必死にそう訴えるけれど、先生は 「頭の痛みとかも無かったかな? あまり無理して学校に行くのはお勧めできないんだ 今回は様子をみよう」 そう判断した。 私はとぼとぼと自分の部屋に帰った。 本当は少し気づいていた。 いつまでたっても家に帰るのが許されなくて 少しずつ体の調子が悪くなる。 それでも、その言葉を聞くまでは信じなかった。