「とりあえず、ウザイ!」
『まあまあ、そう照れるなって!』
照れてなんかねぇよ!
ここでツッコミたいのを我慢して
ツッこむとさらにめんどくさくなるからなー
「で?なんのよう?」
『あぁ、学校はどうだ?楽しいか?』
そんなことで電話してきたのか…
「ん、それなりに。ま、伶ウザイけどwww」
『伶輝かー!俺がシメとくよ!任せろ!』
「おー頼んだぞ!」
とりあえず、伶をシメル手間が省けたなww
「あのさ、こっから真剣な話しな?」
あたしは、小声で話す
『あぁ、なんだ?』
こういう時は真剣になる
元嵐舞総長なだけあるよな
「あんさーなんかさー伶のせいでさ、
どっかの暴走族の倉庫にいるんだけど、
あたしってここ入って大丈夫なん?」
『別にいんじゃねぇの?悪い族なのか?』
「ううん、伶が任せたくらいだから多分悪い族ではないとおもうよ!」
『なら、大丈夫だ、入っていいぞ!』
ホッ…良かった…
「じゃあ、ばいばーい」
『ちょっちょっと、待て!まだ、俺は妃芽と…
―ブチッ
これでよし!
倉庫に入れるぞ
「ごめんね!行こう!」
「あっああ」


