「おーい!希瀬ー!!!!」





え?希瀬?誰それ?



伶の視線の先には金髪に整った顔立ちの男が、ひとりいた。


伶の知り合いかな?


「ちょっとこっちきてくれー」


金髪イケメンがこっちにやってくる。
ちょっと不安そうな顔してる。



まあ、元嵐舞の総長に呼ばれたらびっくりするよね〜


てか、伶なんで呼んだんだ?


あたしの頭にはきっと?マークがいっぱいあったことだろう…



「なんでしょうか、伶さん?」



「あんさーお前に頼みがあんだけどいいか?」


た、のみ?



「まあ、俺にできる事ならいいですよ」



「おっ!流石、希瀬だな!」



頼みって何?
嫌な予感がやばいんだけど…