「あら〜、これはこれは3強のひとつ紅瓔さんが自らお出ましだ!」




「いやぁ、ほんと、とんでもないとこに出くわしたなぁ?」





瓔輝と拓己が睨み合っているのが良くわかる





「来るなら、来れば?」




そう、挑発的に瓔輝が言う





でも、ここを瓔輝に任せるわけにはいけない






あたしの戦いだ





彼らの目的はあくまで嵐舞を潰すことなんだ






潰されてたまるか







嵐舞を…あたしの居場所を壊させない