「あの女…何者?」
あの嵐舞元総長、伶さんにあの睨みつけ方…
「れーいー?どうゆうつもりかなー?
ん?あたしを怒らせたいのかなー?
それとも伶ってMだったのかなー?
へー、ふーん、ほー 初めて知ったなー」
ゆるい喋り方で笑っているけど目が笑ってない
オーラが黒く感じるのは俺だけか?
「ごめんって!(笑) 妃芽?怒るなよ?」
なんか、雰囲気てきに二人は友達っぽい
「で?何よ?」
「いやー、優秀な妃芽に新入生代表挨拶なんかしてもらいたいなーって思ってねー」
「は?意味不明なんだけど?他にやらせたらいいじゃん!あたしやだよ?こんな注目されてる中で喋るのとか。目立っちゃうじゃん!」
いや、今の時点で充分目立ってるし…
1年なんかみんな唖然としてるし
「まあまあまあ、やってよ?ね?ね?」
「あたしがやるって誰が決めた?」
「最終的に決めたのは俺だけど提案したのは朱二だよ」
朱二って坂上さんか。
1年の担任だったな、坂上さん。
「やっぱりか…
伶と朱は後でシメル!
覚悟しとけよ?(黒笑)」
「ちょちょちょちょ!妃芽さん!マジ勘弁!
勘弁してくださいよ〜(泣)」
何が起こってんだ?


