最近伸びていると言われているだけある



本当に強い……



武器を相手は持っているっていうのに、雷龍が押しているみたいだ





「これなら、あいつらがもっと危険なものに手を出す可能性があるな」




「だよな……じゃあ、みんなに連絡取るか!」





携帯であたしは豪に、響生は波玖に、電話をかける




「もしもし?豪?そっちはどうだ?」



『あぁ、こっちは今んとこ怪しい動きはない』




とりあえず今は特に大丈夫なようだ




あたしの思い違いであって欲しい



なんだか、やっぱり、嫌な感じが体の中を駆け抜ける