-雷都side-



「よし、お前ら行くぞ」



準備が整った俺たちは、バイクである空き地へと向かった




絶対に黒神なんかに負けるわけにはいかない




さっさと片付けて、妃芽の彼氏について調べねぇと




そして、俺たちは空き地へ到着した





「いいか、お前ら!あいつらはどんな汚い手を使ってくるかわからねぇ……とにかく危ないと思ったら真っ先に逃げろよ!?いいな!?」




『『『『『『はい!!!』』』』』』




当麻のように仲間が傷つけられる姿はもう見たくない






「行くぞ」





この、小さな一言が戦いの幕を開けた……