「ちょ、ちょっとまてぇーい!
豪、俺には話したっつったけど、俺、桜嵐に助けられたなんて聞いてない!」




「あ、そーいえば……捕まってたってことしか言ってなかったな。悪ぃ」




おいおいw





「ま、細かいことは気にすんな、波玖!」





世の中気にしないが勝ちだぞ!




(↑もはやテキトー笑)





「まあ、もういいか…」




うんうん、それでこそ波玖だ!



馬鹿で扱いやすい(←失礼w)





「妃芽はいつでもこーなんだな

俺は、妃芽に助けられてばっかりだ

今だって、こいつらに話す勇気、きっかけをくれたのは全部全部、妃芽だ

本当に感謝してる

だからってわけでもないけどさ、お前の力になりてぇんだ」




「ホントにいいんだな?」




「あぁ、きっと、こいつらもそう言うと思うぜ」





なんて、いい奴らなんだ




こんな奴ら傷つけさせるわけには行かねぇ




何がなんでも守り抜く




絶対に





あの時と同じ過ちは繰り返したくない