「あたしもあんなの父親とか恥ずかしいけどさ、やっぱしっかり血繋がっちゃってるわけだよ!」
まあ、お父さんはいつもあの調子だけど、ちゃんと俺たちのことを考えてくれてる優しい人だ
すんなりと、俺を五十嵐家へと迎え入れてくれた
暖かい父親だ
「まあ、家族ってそういうもんじゃね?それよりさ、黒神に狙われてるってどーゆうことだよ!?」
あ、響生ナイス!
それ、俺も知りたかった
「そうよ、雷龍にいるってどういうことなのよ!」
「あー……うん、それのことであたしは今日ここに来た、みんなに琥珀のみんなに頼みがあるんだ」
俺らに頼み?


