「ねぇ、だったらわたしのおうちにおいでよ!ね?いいでしょ、幸輝兄ぃ!!」
「そうだな!よろしければウチでお預かりいたしましょうか?」
え…
「い、いの…?」
「うん!一緒に遊びましょう!」
嬉しかった
嬉しくて、姉ちゃんが天使に見えた
「でも、そんなご迷惑をおかけするわけには…」
「大丈夫だよ!わたし麗王くんともっと仲良くなりたいの!」
「うちは3人兄妹なので、一人増えてもあまり変わらないので大丈夫ですよ」
「ばぁちゃん、いい?」
この人達となら本物の''家族''になれる気がした
なりたいって思った
「じゃあ、お言葉に甘えて…お願いします」


