そんな姉ちゃんが
あの、最強の桜嵐だなんて…
「麗王…ごめん…今のあたしは麗王の知っているあたしじゃない…」
「俺の知らない姉ちゃん…?」
それは俺には想像もつかなかった
俺の知ってる姉ちゃんは
優しくて、家族思いで、何をするのにも全力で、そして…誰よりも脆くて弱い
それがもう変わってしまったっていうのか?
俺の大好きな姉ちゃんじゃなくなったってことか?
そんなの…嫌だ…
俺に光をくれたのは…
全部全部
姉ちゃんじゃないか…
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…